世界的に有名な映画監督が、豊劇に来られます。
塚本晋也監督・最新作「野火」8・2(日)特別上映会
  映画監督・塚本本晋也氏が豊劇に来られ、最新作の「野火」の上映と、映画評論家・塩田時敏氏と上映後のアフタートークを行います。

塚本監督は映画「鉄男」(1989年、ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ)で一躍世界でそのオリジナルな作風で評価を得るとともに、日本を代表する映画監督の一人です。また俳優としても活躍しており、「野火」にても主演をつとめています。

この作品は戦後70年、日本において戦争の経験者が数少なくなるなか、戦争の恐ろしさを再度確認し、新たに取り巻く現代の状況に問いかける力作です。

【日程】2015年8月2日(日)
【時間】16:30~19:30
【開催場所】 豊岡劇場 大ホール
【上映作品】 『野火』塚本晋也監督作品、上映後アフタートークショー
【料金】 通常料金(通常料金はコチラ) 予約制 (当日券販売あり・全国共通特別鑑賞券はご使用出来ません)

【お問い合わせ先】豊岡劇場 担当:石橋秀彦
兵庫県豊岡市元町10-18 電話番号 0796- 34-6256 FAX 0796-34-6258

イベント概要

【内容】
■16:30 塚本晋也監督の挨拶
■16:40 「野火」上映開始
■18:10 上映終了、休憩
■18:20 アフタートーク (塚本晋也監督と映画評論家・塩田時敏氏)
■19:20 終了

野火

© SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

映画のあらすじ

 第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵(塚本晋也)は結核を患い、部隊を追い出されて野戦病院行きを余儀なくされる。しかし負傷兵だらけで食料も困窮している最中、少ない食料しか持ち合わせていない田村は早々に追い出され、ふたたび戻った部隊からも入隊を拒否される。そしてはてしない原野を彷徨うことになるのだった。 空腹と孤独、そして容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、田村が見たものは・・・

塚本晋也監督 プロフィール

1960年1月1日生まれ。東京出身。劇場映画デビュー作となった『鉄男 TETSUO』(1989年)が、ローマ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得。中でも世界三大映画祭のイタリア・ベネチア国際映画祭との縁が深く、『六月の蛇』(2002年)はコントロコレンテ部門(のちのオリゾンティ部門)で審査員特別大賞、『KOTOKO』(2011年)はオリゾンティ部門で最高賞のオリゾンティ賞を受賞。2009年のスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭から名誉賞、2014年にはモントリオール・ヌーヴォー映画祭から功労賞が授与された。俳優としても活動しており、『とらばいゆ』(大谷健太郎監督)の演技で毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。公開待機作に、遠藤周作原作×マーティン・スコセッシ監督『SILENCE(原題)』(2016年全米公開予定)がある。

映画評論家・塩田時敏 プロフィール

1956年、札幌出身。白夜書房の雑誌編集者を経て、自主映画、ホラーやカルト映画など埋もれたジャンルから新しい才能を発掘していく独自の評論を展開。役者として、三池崇史監督の『妖怪大戦争』(05)やギャスパー・ノエ監督の『エンター・ザ・ボイド』(09)などにも出演している。また、創立時より「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」プログラミングディレクターとして各国映画祭を回る。近著に、「こんなに楽しく面白い世界のファンタスティック映画祭」(近代映画社 SCREEN新
書)がある。

主催者より一言

豊劇が昨年再オープンしてから、半年が経ち、多くの人々が豊岡を訪れてくれています。今回は、私も学生の頃からあこがれでした塚本晋也監督に豊劇に来ていただきます。特にヨーロッパでの評価が高くオリジナリティ溢れる監督と当劇場の最高顧問・塩田時敏氏が豊劇を訪れてくれます。柳祭りのなか、街中に多くの人が、そして新しい人々が豊岡に来てくださる事を感謝しております。