90年代のエロティックサスペンス映画の傑作”氷の微笑”の監督ポール・ヴァーホーヴェンに、原作はあのラヴ・ストーリーの金字塔”ベティ・ブルー/愛と激情の日々のフィリップ・デジャン、そして、フランスの至宝”ピアニスト”他で様々な賞を獲得、歳を重ねるごとに魅力をまし続けているイザベル・ユペールという刺激的な才能がぶつかり合った衝撃作『ELLE』が公開となります。どうぞお楽しみください。

 

 

 

 

 

〜〜あらすじ〜〜

ゲーム会社のCEOを務めるミシェルはある日、自宅で覆面の男に襲われる。取り乱すことなく、防犯対策など現実的に対応し、泣き寝入りも被害者面もせず、自分の力で築きあげた生活を自分の思うがままに生きていくミシェル。しかし、犯人探しをするうちに、ミシェルの複雑な本性が明らかになっていく。。

 

(C)2015 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS– TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION – FRANCE 2 CINEMA – ENTRE CHIEN ET LOUP

 

 

 

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久々に刺激的な映画に出会いました。 何が刺激的かというと、もうはっきり言って登場人物がことごとく異常で変態! そして人間関係!最後まで結末が予測できませんでした。

 

 

(C)2015 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS– TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION – FRANCE 2 CINEMA – ENTRE CHIEN ET LOUP

☝︎衝撃的な画像!!

 

そうなんです、今作ELLEにはこんな刺激的なシーンが数多く登場します。ほとんどのキャラクターたちがなにかしらの歪んだ人たちなのですが、やはり一番はこの主人公ミシェルではないかと思います。

 

 

 

 

 

そんなアブない女・ミシェルを演じるのは、フランスを代表する女優・イザベル・ユペール。本作に出演するのは無理だと判断する女優が多かったそうですが、彼女は原作を読んだときからミシェルを演じたいと願っていたという。レイプシーンやベッドシーンがある中で、胸までさらけ出し、暴力を振るわれる危険なシーンもやってのけ、なおかつミシェルという女性の気高さや強さが前面に見えるのは、彼女の力量があればこそと感じる。一方で、強く気高く見えるミシェルは、その内面に沢山の問題を抱えている。

 

 

 

 

 

 

息子との距離感に悩み、男遊びの激しい母親とは喧嘩が絶えず、元夫に恋人が出来たことが気になり、会社の部下には歯向かわれ、親友の夫とは愛人関係を続けている。そして彼女は、それらのストレスを解消するかのように、隣人の男を眺めては自慰に耽るという、、、,,,

 

 

 

 

 

劇中では暴力的なシーンも少なくないが、軽妙なユーモアを交えて見せることで、本作が一流のブラックコメディとしての側面を持った作品であることがわかる。コミカルなシーンの大部分はなんとユペール自身が提案したというのだから😲。「ユーモアの使い方について、私がかなりアイディアを出しました。撮影中と同じ印象を完成後の作品にも見ることができ、成功したと思います。ミシェルの状況を考えて、観客がセンチメンタルになってしまうと、様々なシーンで居心地が悪くなってしまうもの。ユーモアが入ると、観客が物語と距離を持つことができ、受け入れやすくなると思うのです。厳密に計算され、ユーモアがあり、作品そのものがあるべき位置に収まっています。この映画は、恋愛作品ではありません。主人公はレイプという暴力の後に、誰の支援もなしに、ひとりで復讐の計画を立てるのです。そういった展開もユーモアによって救われていると思います」

 

 

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なんという緻密さ!!😱

 

 

 

ユーモアか、、、

 

 

かなりのブラックさだけど、、、、💧

 

 

 

(C)2015 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS– TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION – FRANCE 2 CINEMA – ENTRE CHIEN ET LOUP

 

 

 

 

本作はゴールデングローブ賞で主演女優賞/外国語映画賞のW受賞、フランスのアカデミー賞とも呼ばれるセザール賞で作品賞/主演女優賞のW受賞 第89回アカデミー賞では主演女優賞にイザベル・ユペールがノミネートされるなど計125ノミネート、64受賞という驚異的な記録を残しています。記録にも間違いなく記憶にも残る作品だと思います。

 

 

 

 

今作がこれほどまでの記録的な作品になったのはやはり、主人公の女性を演じたイザベル・ユペールの演技力の賜物なのだろうことは、ご覧いただければわかると思います。

 

 

 

 

 

ただの異常者ではない、いやむしろこの世に異常者などは存在しない。全てを受け入れた時のなんとも言えない清々しさ。人間というのはつくづく面白い生き物であること。彼女の演技を見て感じたことです。

 

 

⭕️刺激的な描写が観たい方   

 

 

⭕️エロサスペンスって最近観てないなーという方

 

 

 

⭕️怖いものが好きな方

 

 

 

⭕️熟女好きな方

 

 

 

にはぴったりハマる作品かと思われます⚪️