11/11より上映開始となりますジム・ジャームッシュ監督最新作『パターソン』町と同じ名前の主人公パターソンの何気ない日常、七日間を描いた物語です。現在なにかにつまづいている人や、毎日に生きがいを見出せないでいる人、なんとなくぽっかりと心が空白な人などなどに最適な映画です。良い感じにガス抜きしてくれますよ😊

 

 

 

 

 

 

〜〜あらすじ〜〜

 

 

Photo by MARY CYBULSKI ©2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.

 

 

 

 

 

 

 

ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン。彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラにキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、乗務をこなす中で、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。そんな一見代わり映えのしない毎日。パターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く、ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。

 

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ジャームッシュ監督はやはりセンスが良い。特になにが起こるわけじゃない日常、町と同じ名前のバス運転手の一週間を実に味わい深く、美しくユーモアたっぷりに描ききっている。

 

 

 

 

派手さはないが空気感が非常に心地良い。雰囲気を楽しむ映画と言ってしまえばそれまでかもしれないが、見終わったあとちゃんと残るものがある。そのメッセージ性はジャームッシュ監督らしいものである。

 

☝︎愛犬マーヴィン😊

Photo by MARY CYBULSKI ©2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.

 

 

 

 

 

愛する妻、愛する犬に囲まれる生活、、ステキだぁ😀

その他にもこだわりのマッチ箱やパターソンのお弁当箱、運転するバス、ギター、衣装、街並み、会話

などなど、細部にいたるまでおしゃれで愛おしくなる。

 

 

 

◎◎◎                   ◎◎◎             ◎◎◎

個人的に好きな場面は、マーヴィンが悪さをしてしょんぼりしちゃってる場面😁 その横で呆れて怒るご主人(笑)

 

 

 

 

 

 

〜〜登場人物〜〜

 

 

アダム・ドライバー(パターソン)

1983年11月19日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。09年にジュリアード音楽院を卒業。J・J・エイブラムス監督『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)のカイロ・レンを演じ高い評価を受けた。17年12月公開『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でカイロ・レンを再び演じる。ノア・バームバック監督作品には、グレタ・ガーウィグ主演の『フランシス・ハ』(12)、ベン・スティラーと共演した『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(14)と続けて出演。サヴェリオ・コスタンツォ監督『ハングリー・ハーツ』(14)ではヴェネツィア国際映画祭主演男優賞を受賞した。その他の出演作に、クリント・イーストウッド監督『J・エドガー』(11)、スティーヴン・スピルバーグ監督『リンカーン』(12)、ジョエル&イーサン・コーエン監督のアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞ノミネート作品『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(13)、ジョン・カラン監督『奇跡の2000マイル』(13)など。HBOの大ヒットシリーズ「GIRLS/ガールズ」で3年連続エミー賞コメディ部門の助演男優賞にノミネートされている。近作では、マーティン・スコセッシ監督『沈黙-サイレンス-』(16)でアンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソンと共演。話題作への出演が続いている。

 

 

 

 

 

ゴルシフテ・ファラハニ(ローラ)

1983年7月10日生まれ。イラン・イスラム共和国、テヘラン出身。舞台演出家の父を持ち、6歳で舞台に立ちはじめた。08年リドリー・スコット監督の『ワールド・オブ・ライズ』でレオナルド・ディカプリオと共演し、イラン・イスラム共和国出身のハリウッド作品に出演した初の女優となった。主演を務めたアスガー・ファルハディ監督『彼女が消えた浜辺』(09)は、べルリン国際映画祭の最優秀監督賞〈銀熊賞〉、トライベッカ映画祭最優秀作品賞を受賞し高い評価を得た。08年にパリへ移り、マルジャン・サトラピ&ヴァンサン・パロノー監督『チキンとプラム〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜』(11)に出演。その他の作品に、ミア・ハンセン=ラヴ監督『EDEN/エデン』(14)、リドリー・スコット監督『エクソダス: 神と王』(14)、ヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ監督『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17/日本公開7月)がある。

 

 

 

 

 

永瀬正敏(日本の詩人)

1966年7月15日生まれ。宮崎県出身。相米慎二監督『ションベン・ライダー』(83)で俳優デビュー。89年にジム・ジャームッシュ監督の『ミステリー・トレイン』に出演。本作で27年ぶりにジャームッシュ作品への参加となる。林海象が総合監督を務めた91~92年に6つのアジア諸国で製作された全6編からなる「アジアン・ビート」シリーズは、いずれも永瀬が主演している。シリーズ最終回の「アジアン・ビート(香港編)オータム・ムーン」は、92年ロカルノ国際映画祭でグランプリを受賞。F.T.フリドリクソン監督『コールド・フィーバー』(95)、馬志翔監督『KANO 1931海の向こうの甲子園』(14)など海外の映画にも多数出演している。主な映画出演作に、山田洋次監督『息子』(91)、『学校Ⅱ』(96)、『隠し剣 鬼の爪』(04)、小林聖太郎監督『毎日かあさん』(11)、河瀬直美監督『あん』(15)、瀬々敬久監督『64ロクヨン』(16)、日本人俳優初、本作含め出演作が3年連続でカンヌのコンペ部門出品を果たした河瀬直美監督『光』(17/日本公開5月)などがある。日本を代表する映画俳優のひとりである。

 

 

ほかにも、しぶいバーのマスターやコインランドリーでラップの練習をするラッパー志望や、フラれた相手にいつまでも未練タラタラな男(ついにはヤケおこしちゃったりw)

 

 

 

と、思わずくすっとなってしまう味のある面々がパターソンの平凡な日常を彩ります。。。。

 

 

そしてこんなステキな映画を撮ったのはこの方、、🎥

 

脚本/監督:ジム・ジャームッシュ
1953年、アメリカオハイオ州アクロン出身。作家を目指しコロンビア大学に入学し英文学を専攻。その後、ニューヨーク大学大学院映画学科に進み、卒業制作で手掛けた『パーマネント・バケーション』(80)で注目を集め、第2作目となる『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(84)では独創性と新鮮な演出が絶賛され、84年カンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞。世界的な脚光を浴びる。96年ニューヨーク映画批評家協会賞撮影賞を受賞した『デッドマン』(95)、05年カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した『ブロークン・フラワーズ』(05)、制作に18年をかけた短編集『コーヒー&シガレッツ』(03)など話題作を発表。長年、インディペンデント映画界において、独創性に富み影響力のある人物として認められ、独特のオフビートな作風で世界中の映画ファンを魅了し続けている。本作は前作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)から4年ぶりの新作となる。 また、『イヤー・オブ・ザ・ホース』(97)以来20年ぶりの音楽ドキュメンタリー、伝説のバンド“ザ・ストゥージズ”にせまる『ギミー・デンジャー』(16)も9月2日に公開される。

 

 

 

今作について監督のコメント👇

『パターソン』は、ひっそりとした物語で、主人公たちにドラマチックな緊張らしき出来事は一切ない。物語の構造はシンプルであり、彼らの人生における7日間を追うだけだ。『パターソン』はディテールやバリエーション、日々のやりとりに内在する詩を賛美し、ダークでやたらとドラマチックな映画、あるいはアクション志向の作品に対する一種の解毒剤となることを意図している。本作品は、ただ過ぎ去っていくのを眺める映画である。例えば、忘れ去られた小さな街で機械式ゴンドラのように移動する公共バスの車窓から見える景色のように。

── ジム・ジャームッシュ

 

まさにそんな映画。普通に毎日って過ぎていくし、ドラマチックなことなんて平凡な我々にはまあ〜やってくることはない。だけどそんな平凡な毎日にも美しいものや、楽しいこと、大事にしたいものってあるはず。それこそが真に愛おしいものなんだよ。そういってくれているように感じた。常に等身大で描くジャームッシュ監督らしい作品。いつまでもそばに置いておきたい映画がまた一つ増えた◎