イギリスが世界に誇る女流ミステリー作家アガサ・クリスティの傑作『オリエント急行殺人事件

名優ケネス・ブラナーが監督・制作・主演を務め、ジョニー・デップペネロペ・クルスジュディ・デンチなどのアカデミー賞ノミネート・受賞歴がある豪華俳優陣が脇を固めていて。

また、プロデューサーには『ブレードランナー』や『グラディエーター』などの監督を務めたリドリー・スコットが名を連ねています。

 

 

2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 

豪華キャストだらけの『オリエント急行殺人事件』ですが、

 

 

まずは今作がどんなお話しなのか??

 

 

 

 

〜〜あらすじ〜〜

雪崩によって脱線事故を起こして、高架橋の上で立ち往生した豪華列車オリエント急行。ある日の深夜、列車内で乗客の1人である富豪エドワード・ラチェットが何者かによって殺害されます。偶然列車に乗り合わせていたベルギー人の名探偵エルキュール・ポアロが殺人事件の解決に挑みます。乗客のひとりひとりから事情を聴いていくポアロは過去に起きたある事件が今回の列車内での殺人事件と関連があるのではないかと考えるのです。一体、誰がエドワード・ラチェットを殺したのか?

 

 

 

 

容疑者は乗客全員!!

 

 

「この世には善か悪しかなく、その中間は存在しない」と言う名探偵のエルキュール・ポアロ。

彼はエルサレムで盗難事件の真犯人を暴き出し、すぐにイギリスでの事件解決の依頼を受けてオリエント急行に乗り込みます。

高級な車内と料理、行き届いた接客と贅沢な旅路が続いていたが、途中天候が荒れてしまい、雪山に雷が落ちたことで発生した雪崩に列車は巻き込まれ脱線し、立ち往生を余儀なくされてしまいます。

そんな状況の中、さらに乗客のひとりである富豪ラチェットがナイフで12箇所も滅多刺しにされ、命を落とす殺人事件が起きてしました。

 

オリエント急行に乗っていた人間は全員で16人。

ポアロとブーク、殺されたラチェットを除いた容疑者は13人でした。

 

 

 

 

1、ヘクター・マックイーン
ラチェットの秘書であり、金銭管理も任されている。
いつも酒を飲んでいる。

 

 

 

2、エドワード・マスターマン
ラチェットの執事。ガンで余命が短い。

 

 

 

 

3、ハバート夫人
陽気でおしゃべりなアメリカ人。男を誘惑するような態度を見せる。

 

 

 

 

4、ドラゴミロフ公爵夫人
ロシアの貴族。メイドのブラッシングを虐待と言い放つほどの愛犬家。

 

 

 

 

5、ヒルデガルデ・シュミット
ドラミゴロフ公爵夫人のメイド。あまり感情が表情にでない。

 

 

 

 

6、ピラール・エストラバドス
宣教師。常に宗教的観点から発言をする。

 

 

 

 

7、メアリ・デブナム
バグダッドで家庭教師をしていた女性。アーバスノットと親しい。

 

 

 

 

8、ゲアハルト・ハードマン
教授であり、人種差別的な発言が目立つ。

 

 

 

 

9、マルケス
自動車販売の仕事をしている。キューバで脱獄した過去を持つ。

 

 

 

 

10、ドクター・アーバスノット
元兵士の医師。数少ない黒人の枠を勝ち取り、医師の勉学に励んだ。

 

 

 

 

11、ルドルフ・アンドレニ伯爵
ハンガリーの貴族。魅力的なダンサーでもあるが、暴力的な面を持つ。

 

 

 

 

12、エレナ・アンドレニ公爵夫人
精神面に脆く、常に恐怖を解消する薬を常用している。

 

 

 

 

13、ピエール・ミシェル
オリエント急行の車掌。

 

 

死亡したラチェットを除く、15人の中に潜む殺人犯を暴いて欲しいとブークがポアロに依頼する。

ポアロはそれを承諾し、事件解決に挑み始めます。。

 

 

 

 

 

 

なんといっても本作のみどころとしては、やはり第一にこの豪華キャスト!!!による競演でしょう

 

ジョニデにペネロペ、大御所ミシェル・ファイファーまでが登場。主演級の俳優たちが演技合戦を繰り広げます。

 

最大のみどころはそれぞれがポアロと対峙する取り調べのシーン

1対1のガチンコで炸裂する演技魂を存分に味わうことができます😊

 

 

 

そして美しくこだわりぬかれた映像も本作のみどころといえます。

ケネス・ブラナーは自身が実際のオリエント急行に乗り込み、視聴者が同じように体験できるよう65mmフィルムという特殊なフォーマットを本作で採用しています。このフォーマットを用いて撮影されたラストの美しさといったら。。  ぜひごらんになってみてください

 

 

 

 

 

 

 

さて、、、もはや『神格化』といっていいレベルのアガサ・クリスティ原作の本作

 

 

 

 

ラストの展開は(個人的にですが)ニヤニヤさせられました。原作の初版が1934年ということを考えてもやはり”名作”とよばれるものは時代を超えて語り継がれるものなのだと納得。まさに不朽の名作、満足のラストでありました。キャスティングよし、映像よし、脚本よし◎

 

 

 

現代にアップデイトされたミステリーの金字塔、ぜひご堪能ください👏👏👏