※こちらの舞台挨拶は入場者数を座席数の50%に制限して実施します。

映画『君がいる、いた、そんな時。』の上映に合わせて、舞台挨拶を実施します。迫田公介監督にご登壇いただき、制作の裏側や作品に込めた想いなどを伺います。

この作品は迫田監督の出身地である広島県・呉オールロケで制作され、生きるのが下手で不器用な3人が、不器用ながらに影響し合い再び前を向いて生きていく、そんなじんわりと心温まる作品です。

君がいる、いた、そんな時。

『君いる〜』は、同期間に複数の劇場で上映することはせず、常に1館での上映をバトンタッチしながら2020年6月からこれまで26館で上映されてきました。上映される映画館周辺の地域に監督が赴き、自ら宣伝活動をして舞台挨拶をする流れをたくさんの映画館で実施。

今回、豊岡劇場でも同じように上映期間に合わせて迫田監督が豊岡に来られます。劇場と一緒になって上映・舞台挨拶に向けてメディアへの働きかけなどをしていただける予定です。

監督ご自身を投影するかのような登場人物を見て、不器用に生きる全ての方々が少しでも前向きな何かを持って帰ってもらえたらと思っています。

〈 舞 台 挨 拶 概 要 〉

場所|豊岡劇場 大ホール
日程|5月21日(金),22日(土),23日(日)
時間|上映▷14:10〜15:45/舞台挨拶▷15:50〜
料金|映画鑑賞料金のみ(料金表はこちら

※当日券の販売のみとなっております。
※『君がいる、いた、そんな時。』の上映期間は5月21日(金)〜5月27日(木)です。

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〈 ゲ ス ト 〉

迫田公介監督

迫田公介(Kousuke Sakoda)

1977年、広島県呉市に生まれる。 2004年ニューシネマワークショップ在学中に短編映画『この窓、むこうがわ』を監督する。
繊細な心の揺れを表情に引き出す演出と独特の映像感覚が評価され、続いて制作された『の、なかに』(05)と共に国内外の映画祭に入選、招待上映される。長編映画準備中に鬱病となる。3年間療養、入退院を経て、映画『父の愛人』にて復帰。3ヵ国12の映画祭にて招待上映を受け、またインド、アメリカの映画祭で賞を受ける。同作品は、中編映画ながらも劇場公開され、話題を呼んだ。
2014年より広島県呉市在住。本作が長編初作品となる。

《監督からのメッセージ》

生きるのが下手で不器用な監督だと、ある映画監督に言われたことがある。信じる力が人一倍あって、それなのに信じない心も人一倍ある。同時に存在していて、だからとても危うくて、そしてそれが君の作家性だと。映画を撮りました。ハーフの男の子、みんなに馬鹿にされてる男の子、そしてそんなふたりの男の子たちに慕われる図書室司書の祥子。
生きるのが下手で不器用な3人。そんな3人を僕が描きました。生きるのが下手で不器用な僕が。ふたりの男の子は、うそをついていました。そして秘密を抱えた祥子。ふたりの男の子は、世界中にうそをつきました。秘密を抱えた祥子を救う為に。
生きるのが下手で不器用。実はどんなひとにもそんな面があって、もしかすると苦しくなったりしんどくなったりしているのかもしれない。僕は伝えたい。そして分かり合いたい。この映画を観てくれる人々と。「世界中にうそをつく。大切な人の為に。」もしかすると間違っているかも知れないこと。だけど救いになると信じること。
3人のその孤独が、その小さかった力が合わさり、温かくひとつになり得たように、この映画を観てくださる方々の、その心の中にある切実さに、少しでも合わさりますように。
願い、祈りを込めた映画。是非ご覧いただけたら幸いです。