色道四十八手 たからぶね 色道四十八手 たからぶね
© PGぴんくりんく

色道四十八手 たからぶね

6/18 – 6/24

豊劇最高顧問・評論家・塩田時敏セレクトVol.1!

人生は遠くから見れば喜劇。

ピンク映画の巨匠・渡辺護、最後のおくりもの。

温もりあるフイルムで撮られたピンク映画は、いまや世界遺産、映画遺産だ(塩田)。

上映に伴いゲストを招いて、トークショーと企画・原案者の故・渡辺護監督作品の特別上映あり!
トークショーは6月18日・19日に開催!(詳しくはイベントページに掲載します。少々お待ち下さい。)
渡辺護監督作品の特別上映予定作品

  • あばずれ
  • おんな地獄唄 尺八弁天
  • ㊙湯の街 夜のひとで

上記3本を上映予定!

作品紹介

1962年公開の小林悟監督『肉体の市場』(大蔵映画配給)がピンク映画第一号とされる。以後、独立プロダクションによる低予算の成人向け映画が「ピンク映画」と称され、斜陽にあった日本映画界を立て直す大きな産業として急成長する。そして、反社会、反体制といったメッセージ性を掲げた若松孝二のアヴァンギャルドな作品群
を筆頭に、若者からの熱狂的な支持を集め、メジャーの日本映画とは違ったパワーと魅力で映画的な評価も高まる。
渡辺護、中村幻児、高橋伴明、井筒和幸、滝田洋二郎、廣木隆一、周防正行、黒沢清、瀬々敬久、いまおかしんじなどが監督デビューし、若手作家が巣立つ場所としても、大きな役割を担う。また、白川和子、宮下順子、大杉漣など、ピンク映画を起点として成長を遂げた俳優も少なくない。2016年の現在、製作本数や上映館も減少し、ピンク映画が末期的な状況であることは否めないが、日本映画に唯一残されたプログラム・ピクチャーとして、作家性、娯楽性に富んだ良質な作品が今も生み出され続けている。ピンク映画半世紀の歴史は、紛れもなく日本映画を活性化させた大きな存在であり、ポルノ映画という範疇だけには収まらない「もう一つの日本映画史」である。

ストーリー

江戸の町人風の男と女が、春画の中で様々なまぐわいを見せている。仰向けになって片足をあげた男の上に、女がまたがり、男の足にしがみつく。男の足を宝船の帆柱に見立て、女はまるで弁天様のよう。
それは、性戯四十八手のうちの「宝船」
結婚一年目の若い夫婦。誠実そうな三十過ぎの一夫と、まだ二十代後半のうぶな妻・千春。ある晩、千春が寝言でつぶやいた「た・か・ら・ぶ・ね」という言葉。それ以来、その「たからぶね」という言葉が一夫の頭から離れなくなる。
そんなある日、一夫は叔父の健次に昔のエロ写真集を見せられ、「たからぶね」が四十八手の体位であることを知る…。妻の千春のことを清純でうぶな女だと一夫は思い込んでいたが、実は千春は一夫との結婚前から叔父の健次と交際しており、結婚後も夫の目を盗み、逢瀬を楽しんでいたのだ。
やがてその事実を健次の妻・敏子と一夫が知ることになり、ふたりは結託しそれぞれのパートナーへの強烈な仕返しを計画する。
そして、ついに一夫と敏子の(エロチックな)復讐の日がやって来た…。

予告編はこちら

製作/国:2014/日本
製作:太田耕耘キ(ぴんくりんく)
   林田義行(PG)
監督・脚本:井川耕一郎
時間:71分
映倫R18指定

公式サイトをCheck→