上映期間|8月30日(金)〜9月25日(水)
【INTRODUCTION】
本年度アカデミー賞®5部門のノミネートほか、世界各国の賞を受賞!
名匠アレクサンダー・ペイン×名優ポール・ジアマッティ 『サイドウェイ』の名タッグ再び!
全米の映画賞を席巻! 新たな良質ドラマの金字塔が誕生!
1970年、ボストン近郊。名門バートン校の生徒たちは、誰もが家族の待つ家に帰り、クリスマスと新年を過ごす。しかし、留まらざるを得ない者もいた。生真面目で融通が利かず、生徒からも教師仲間からも嫌われている古代史の教師ハナム。勉強はできるが反抗的で家族に難ありの生徒アンガス。ベトナム戦争でひとり息子カーティスを失ったばかりの料理長メアリー。雪に閉ざされた学校で、反発し合いながらも、孤独な彼らの魂は寄り添い合ってゆく――。
巧みなストーリーテリング、映像の美しさも高く評価され、アカデミー賞をはじめ、数多くの俳優賞、作品賞、脚本賞を受賞。『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』で二度のアカデミー賞®脚色賞に輝く名匠アレクサンダー・ペイン監督最新作は、日常から生まれる心の機微を繊細に紡ぎ出す。まさにペインの真骨頂だ。日本でリメイクもされた『サイドウェイ』主演の名優ポール・ジアマッティとの再タッグは映画ファンが胸を高鳴らせ、ゴールデングローブ賞で主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を見事受賞。さらに、本年度のアカデミー賞®助演女優賞のほか、全米の映画賞を総なめにしているダヴァイン・ジョイ・ランドルフが、息子を失ったメアリーの孤独を言葉少なに体現し、新人のドミニク・セッサが家族との複雑な関係を繊細に演じ、印象を残す。ペインの丁寧な演出と3人の名演が見事に融合し、小さな心のひだの動きが刻まれた、普遍的な傑作ドラマの金字塔が誕生した。
作品情報 | 監督:アレクサンダー・ペイン 脚本:デヴィッド・ヘミングソン 原題・英題:The Holdovers 133分/1.66:1/2023/アメリカ 日本語字幕:松浦美奈 配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画 |
出演 | ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ |
公式サイト | https://www.holdovers.jp |