親友かよ【日本語字幕版】

上映期間|8月22日(金)〜9月3日(水) 

【INTRODUCTION】
たまには思い出そう、親友でなくても。
アジアのA24と称されるタイの映画会社GDH 559が製作を、そして世界16の国と地域でサプライズ大ヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のバズ・プーンピリヤ監が初プロデュースを手がけた「親友かよ」。入学試験免除のために、席が隣だっただけの同級生の“親友”だとり、亡くなった彼を偲ぶ短編映画制作に乗り出した高校生が、同級生の秘密を知る。監督は、CMやMV制作で活躍するアッター・ヘムワディー。彼の作品のファンだったバズのたっての希望により、今回の大抜擢につながった。そして「ふたごのユーとミー忘れられない夏』の主演コンビ、アンソニー・ブイサレートとティティヤー・ジラポーンシンが再びタッグを組み、手探りの映画づくりを通して成長していく高校生たちの愛おしくも戻らない日々を瑞々しく演じる。

嘘から始まった映画づくり奮闘記から一転、親友の秘密を知った主人公がたどり着く「ほんとうの親友とは何か」「相手の秘密を知っても友達でいられるか」という問い一。友情、初恋、ものづくりへの初期衝動。青春のクライマックスを凝縮した本作は、世代を問わず、観る者を“あの頃”へと誘い、ノスタルジーをかき立てる。

【STORY】
高校3年生のペーは転校先で隣の席になったジョーと知り合う。人懐っこいジョーに対し、会話に乗り気になれないペー。そんな矢先、ジョーは不慮の事故で亡くなってしまう。ペーはジョーが書いたエッセイを見つけ、それが実はコンテストで受賞していたことを知る。ある日、短編映画のコンテストに入賞すると試験免除で大学の映画学科に入学できると聞いたペーは、ジョーの“親友”だと嘘をつき、彼のエッセイを利用した短編映画を撮ることを画策。そこにジョーの本当の親友・ボーケーや映画オタクたちが現れ、学校全体を巻き込んで映画撮影が進んでいくかにみえたが、ペーはジョーの思いもよらない秘密を知る。

作品情報監督・脚本:アッター・ヘムワディー
プロデューサー:ワンルディー・ポンシッティサック、バズ・プーンピリヤ(『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』『プアン/友だちと呼ばせて』)

製作:GDH 559 Co., Ltd.
制作:Houseton
英題:NOT FRIENDS
原題:เพื่อน (ไม่) สนิท
字幕翻訳:橋本裕充
字幕監修:高杉美和
協力:大阪アジアン映画祭
後援:タイ国政府観光庁
宣伝:平井万里子、斎藤慈子
出演出演:アンソニー・ブイサレート、ピシットポン・エークポンピシット、ティティヤー・ジラポーンシン
公式サイトhttps://notfriends.jp/