お母さんが一緒

上映期間|9月13日(金)〜9月25日(水) 


【INTRODUCTION】
家族って、
わずらわしくて、厄介で
それでもやっぱり、いとおしい。

稀代の映画監督・橋口亮輔が、
ペヤンヌマキによる同名の舞台を脚色。

9年ぶりの監督最新作は、
笑えて泣ける傑作ホームドラマ。


親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生(江口のりこ)は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美(内田慈)は優等生の長女と比べられてきたことを恨んでおり、三女・清美(古川琴音)は姉二人を冷めた目で観察していて、全員が「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを抱えている。温泉宿で繰り出される母親への愚痴は徐々にエスカレートし、お互いを罵倒する修羅場へと発展。そこに三女がサプライズで用意していた恋人・タカヒロ(青山フォール勝ち)が現れ、物語は思わぬ方向へ     

本作は稀代の映画監督・橋口亮輔が、キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位をはじめ数多くの映画賞を受賞した『恋人たち』(2015)から9年ぶりに放つ長編監督作。ペヤンヌマキが2015年に発表した同名の舞台を、橋口監督が脚色し、江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)ら個性派・実力派のキャストをむかえたドラマシリーズが、このたび新たに再編集され映画となりました。家族という一番身近な他人だからこそ抱く不満や苛立ち、悲喜こもごもを、毒気を含ませつつあたたかく綴った家族ドラマの傑作が誕生しました。

【あらすじ】
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生(江口のりこ)は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美(内田慈)は優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる。そんな二人を冷めた目で観察する三女・清美(古川琴音)。三姉妹に共通しているのは、「母親みたいな人生を送りたくない」ということ。
母親の誕生日をお祝いしようと、三姉妹は夕食の席で花やケーキを準備していた。母親へのプレゼントとして長女の弥生は高価なストールを、次女の愛美は得意の歌を用意し、三女・清美は姉たちにも内緒にしていた彼氏・タカヒロ(青山フォール勝ち)との結婚をサプライズで発表すべくタカヒロ本人を紹介するつもりだったが――。

作品情報原作・脚本:ペヤンヌマキ 監督・脚色:橋口亮輔(『ぐるりのこと。』『恋人たち』) 出演:江口のりこ 内田慈 古川琴音 青山フォール勝ち(ネルソンズ) 配給:クロックワークス 製作:松竹ブロードキャスティング 上映時間:106 分
©2024 松竹ブロードキャスティング
出演江口のりこ 内田慈 古川琴音 青山フォール勝ち(ネルソンズ)
公式サイトhttps://www.okaasan-movie.com/