『走れ!走れ走れメロス』

上映期間|9月15日(金)〜9月26日(火)


【イントロダクション】
駆け出した青春は止まらない———
“好きなこと”に出会った高校生たちの物語


全校生徒70名。島根県にある最も小さな県立高校、三刀屋高校掛合分校で、4人の高校生たちがはじめて演劇を始めた。「対人関係が少し苦手」「ずっと机に向かうのも得意じゃない」「熱中できるものなんてない」など、それぞれの劣等感と向き合いながら、演劇に魅せられていく4人。そんな彼らが、担任の亀尾佳宏と共に初舞台に選んだ題材は、太宰治の名作「走れメロス」だった。意気揚々と高校演劇の 地区大会に挑戦する高校生たちだったが、本校である三刀屋高校のレベルに圧倒された上、コロナ禍により無観客での開催になってしまう。「満席の会場で演劇やりてぇな」———。県大会に進出できず、誰にも見てもらえないまま幕を閉じると思われた高校生たちの青春。しかし、筋書き通りにいかない彼らの物語は、誰も予想しなかった結末へと転がりだす!

第14回下北沢映画祭で審査員特別賞をはじめ四冠を受賞したほか、うえだ城下町映画祭実行委員会特別賞受賞、東京ドキュメンタリー映画祭2022入選など、全国各地の映画祭で話題の本作。

監督の折口慎一郎は、「コロナ禍でも、青春は奪えない」と彼らのひたむきな姿に惚れ込み、今も高校生たちの“その後”を追い続けている。困難な時代にあっても“好きなこと”と出会い、その魅力に没入していく高校生たちの存在自体が、観る者それぞれの思い出と共鳴していく体感型ドキュメンタリー!

第14回下北沢映画祭 審査員特別賞・観客賞・小田急電鉄賞・下北沢商店連合会会長賞

うえだ城下町映画祭 自主制作映画コンテスト 実行委員会特別賞

第42回「地方の時代」映像祭 市民・学生・自治体部門 優秀賞

東京ドキュメンタリー映画祭2022 入選

おおぶ映画祭2023入選

作品情報製作国:日本
監督:折口慎一郎
編集:折口慎一郎 撮影:フシキサクラ.、折口慎一郎、熱田優雅 写真撮影:大門誠弥 空撮映像:うんなんプロモーション 音楽:小林有希子(挿入歌 矢田太朗「サンカヨウ」、掛合高校学園歌) 制作:石原ちみ 宣伝美術:鈴木規子 協力:島根県立三刀屋高等学校掛合分校、島根県立三刀屋高等学校演劇部、雲南市木次経済文化会館チェリヴァホール、劇団一級河川 企画:プロダクション26 製作:株式会社キラキラ雲南 配給・宣伝:下北沢映画祭 配給協力:イハフィルムズ
出演曽田昇吾、常松博樹、石飛圭祐、佐藤隆聖/亀尾佳宏
公式Twitterhttps://mobile.twitter.com/runmelos_k