上映期間|6月16日(金)〜6月27日(火)
6/16~6/20|12:50~14:30
6/23~6/27|10:30~12:10/15:10~16:50
【イントロダクション】
おきく、22歳。声を失ったけれど、恋をした。
彼に伝えたい言葉がある。
だから今日、どこまでも歩いて会いに行く。
【作品概要】
つらく厳しい現実にくじけそうになりながら、それでも心を通わせることを諦めない若者たちを描く『せかいのおきく』。日々を生きる喜びと輝きを感じ、人と人のぬくもりに包まれる、90分の愛おしい青春映画が誕生した。演じるのはベルリン国際映画祭や三度の日本アカデミー賞に輝く名女優、黒木華。他にも日本映画を代表する名俳優たちが集結し、脚本と監督は数々の名作を作ってきた阪本順治。貧しくもたくましく生きる長屋の住人たちをみずみずしく描く、阪本監督の最高傑作。
【ストーリー】
江戸末期、東京の片隅。22歳のおきくは、武家育ちでありながら今は貧乏長屋で父と二人暮らし。毎朝、便所の肥やしを汲んで狭い路地を駆ける中次のことをずっと知っている。ある時、喉を切られて声を失ったおきくは、それでも子供に文字を教える決意をする。雪の降りそうな寒い朝。やっとの思いで中次の家にたどり着いたおきくは、身振り手振りで、精一杯に気持ちを伝えるのだった。そして糞尿を売り買いする中次と矢亮もまた、くさい汚いと罵られながら、いつか世の中を変えてみたいと、希望を捨てない。お金もモノもないけれど、人と繋がることをおそれずに、前を向いて生きていくー
作品情報 | 脚本・監督:阪本順治 【配給】東京テアトル/U-NEXT/リトルモア 【コピーライト】 (c)2023 FANTASIA 【公式SNS】 映画公式HP: sekainookiku.jp / 公式Twitter: @okiku_movie スタンダード/日本/2023年/90分 |
出演 | 黒木華 寛一郎 池松壮亮 眞木蔵人 佐藤浩市 石橋蓮司 他 |
公式サイト | http://sekainookiku.jp/ |