上映期間|6月28日(金)〜7月10日(水)
6月30日(日)主演:森本のぶさん舞台挨拶決定!!詳細は追ってお知らせいたします!
【INTRODUCTION】
「やりたいという気持ちだけで、映画撮っちゃいけないんですか!?」
真っすぐに生きること、ぶつかりあうこと、傷つくこと、そして、成長すること。
今も昔も、映画は人生の縮図である。
四半世紀もの間、酸いも甘いも味わい、天国も地獄も垣間見てきた高明監督が、映画人生を賭けて臨んだ作品、それが「スポットライトを当ててくれ!」である。
物語の進行とともに、登場人物たちは高明監督自身が乗り移ったかのように、もがき苦しみながら映画に向き合い、そして、浄化されていく。さらに、本作には監督のノウハウや経験が散りばめられ、笑いや涙、アクションやミステリーもあり、映画好きによる映画好きのための〈原点回帰ムービー〉ともなっている。なぜ映画をつくるのか、なぜ映画を観るのか……、決して押し付けではなく、自ずと気づかされる力がこの作品にはある。 愚直なまでに映画愛が溢れる〈人情活劇〉・・・映画好きには見逃してほしくない作品が、今、誕生した。
【STORY】
映画プロデュ―サーの渡辺光一(45)は、映画の内容で揉めて、業界大手事務所の会長を激昂させて干されてしまう。八方塞がりの渡辺の前に三千万もの現金を持った鈴木愛(メイ)(18)が現れる。彼女の依頼は「亡くなった兄のために映画を作ってほしい」ということだった。
素人の依頼で面倒だと思いながらも、渡辺は現金に目が眩む。監督の清水のぼる(37)と舞台女優の小池京子(35)を巻き込み、四人で海辺の街にロケハンに向かう。
道中、金銭にルーズだが正直者の清水、自分の夢を実現するため汚れ仕事も厭わない京子、そして、何やら秘密を抱えたメイ…それぞれの弱みや強みがあぶり出され、互いに傷つけ合いながらも四人の絆は深まっていくのだった。
渡辺は作品づくりに真っすぐなメイと接するうちに “映画を作る意味” を深く考えるようになる。映画製作をはじめた頃の情熱を忘れて、妥協する事が当たり前になってはいないか。自覚がないままに創造性と生産性のバランスを取っていないか。この旅で、清水も京子も表現者としての人生を見つめ直しはじめる。
果たして、メイの映画は完成するのか……?
そして、メイの秘密とは……?
作品情報 | 監督 高明 プロデューサー 篠宮隆浩 AP 阿部早夏子 摄影 他井耶馬人 照明 小川滿 錄音 丹雄二 編集 松戸賢治 助監督 飛田一樹・野村愛・金沢勇大 主題歌『夢の果て』 西中村豪起 タイトルデザイン 本野霄丘 ロケーション協力 蒲郡市 ガマロケ!幸田町 製作 BURST22 配給 Soul Boat ⓒ2022 BURST22 |
出演 | 森本のぶ 園田あいか 佐々木心音 平塚真介 |
公式サイト | https://spotlight-burst.com/ |