『TAR/ター』(字幕)

上映期間|7月28日(金)〜8月8日(火)

【INTRODUCTION】
アカデミー賞主要6部門ノミネート!

トッド・フィールド監督×ケイト・ブランシェットが放つ映画史をとどろかす怪演に、世界平伏!

ケイト・ブランシェットが、自身の最高傑作を塗り替えた!4度目となるゴールデングローブ賞、ヴェネチア国際映画祭女優賞を皮切りに、名だたる賞を独占し、本年度アカデミー賞主演女優賞にもノミネート。監督と脚本は、これまで手掛けた長編映画『イン・ザ・ベッドルーム』と『リトル・チルドレン』が、2作ともにアカデミー賞脚色賞にノミネートされたトッド・フィールド。16年ぶりとなる全世界待望の最新作である本作は、フィールド監督がその鋭敏な表現力によって「唯一無二のアーティスト、ケイト・ブランシェットに向けて書いた」と語る、絶対的な権力を振りかざす天才指揮者リディア・ターの物語。音楽界の頂点に上りつめたターだったが、襲い掛かる重圧と仕掛けられた陰謀によって、少しずつ心の闇が暴かれていく──。崇高なる芸術と、人間の欲望と狂気が、誰も聴いたことのない禁断の交響曲を奏でる驚愕のサイコスリラー。

【STORY】
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功。現代音楽界を牽引する圧倒的カリスマとして君臨するが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時、かつてターが指導した若手指揮者の死をきっかけに、彼女の完璧な世界は少しずつ崩れ始める―。

作品情報■監督・脚本:トッド・フィールド『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』
■撮影:フロリアン・ホーフマイスター 
■編集:モニカ・ヴィッリ
■音楽:ヒドゥル・グドナドッティル 『ジョーカー』(アカデミー賞作曲賞受賞) 
■コピーライト:© 2022 FOCUS FEATURES LLC.n
■原題:Tar/アメリカ/2022年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/159分/字幕翻訳:石田泰子
出演ケイト・ブランシェット『ブルー・ジャスミン』、
ニーナ・ホス『あの日のように抱きしめて』、マーク・ストロング『キングスマン』、
ジュリアン・グローヴァ―『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』
公式サイトhttps://gaga.ne.jp/TAR/about/