ロボット・ドリームズ

上映期間|1月17日(金)〜1月29日(水) 

第 96 回アカデミー賞® 長編アニメーション映画賞 ノミネート

第 51 回アニー賞 長編インディペンデント映画賞 受賞

第 76 回カンヌ国際映画祭 正式出品

ヨーロッパ映画賞 長編アニメーション映画賞受賞

アヌシー国際アニメーション映画祭 コントルシャン部門 作品賞受賞

シッチェス・カタロニア国際映画祭 観客賞受賞

フェロス賞 コメディ映画賞|作曲賞|最優秀ポスター賞 受賞

ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞) 脚色賞|長編アニメーション映画賞 受賞

フォルケ賞 アニメーション映画賞 受賞

ネバダ映画批評家協会賞 長編アニメーション映画賞受賞

トロント映画批評家協会賞 長編アニメーション映画賞受賞

プチョン国際アニメーション映画祭 観客賞受賞

【INTRODUCTION】
第 96 回アカデミー賞®長編アニメーション映画賞ノミネートを果たし、アニー賞、ヨーロッパ

『ロボット・ドリームズ』は、アルカディア・モーション・ピクチャーズとパブロ・ベルヘルとの 3 度目のコラボレーションです。ゴヤ賞最多 10 部門に輝いた『ブランカニエベス』、驚きをもたらした『アブラカタブラ』に続く新たな冒険である『ロボット・ドリームズ』は、パブロとアルカディアの双方にとって大きな挑戦となりました。本作は私たちにとっても彼にとっても、初めて手掛ける 2D アニメーション映画です。パブロが自覚しているかは不明ですが、彼の作業方法はアニメーションのワークフローに理想的でした。彼は撮影するすべてのシーンを絵コンテに起こし、絵コンテにしたすべてのシーンを撮影するというルールを課しています。彼のイメージの視覚化能力と映画言語の卓越したディレクション能力は、4 年以上にわたる異なるプロセスに取り組んできたチームにとっての“指針”となってきました。パブロ・ベルヘルは進化を続け、新たな分野を探求する映画制作者です。『ロボット・ドリームズ』では実写とアニメのプロフェッショナルを集結させ、素晴らしいチームを作り上げました。今回は新たなスタッフも加えましたが、その結果は最良の形で結実しました。

サンドラ・タピアアルカディア・モーション・ピクチャーズ

【STORY】
大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、
孤独感に押しつぶされそうになっていた。
そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。

数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱―― それは友達ロボットだった。
セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋……
ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。
ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。

しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りに
ロボットが錆びて動けなくなり、
ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。
離れ離れになったドッグとロボットは、
再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。
やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは―― 。

作品情報監督・脚本 パブロ・ベルヘル
製作 イボン・コルメンツァーナイグナシ・エスタペサンドラ・タピアパブロ・ベルヘルアンヘル・デュランデス
共同製作 ジェローム・ビダルシルヴィ・ピアラブノワ・ケノン
アートディレクター ホセ・ルイス・アグレダ
アニメーション監督 ブノワ・フルーモンプロダクションマネージャー フリアン・ララウリ
キャラクターデザイン ダニエル・フェルナンデス
編集 フェルナンド・フランコ
音楽 アルフォンソ・デ・ヴィラロンガ
サウンドデザイナー ファビオラ・オルドヨ
ミュージックエディター 原見夕子
オーディオミキサー スティーブン・グーティ
原作 サラ・バロン

監督・脚本:パブロ・ベルヘル 原作:サラ・バロン
2023 年|スペイン・フランス|102 分|カラー|アメリカンビスタ|5.1ch
原題:ROBOT DREAMS|字幕翻訳:長岡理世
配給:クロックワークス
公式サイトhttps://klockworx-v.com/robotdreams/