日時|2024年3月23日(土)
9:30〜11:10 『すべて、至るところにある』
11:10〜11:30 アフタートーク
11:45〜13:25 『ディス・マジック・モーメント』
13:25〜13:45 アフタートーク
場所|豊岡劇場 小ホール
料金|鑑賞料金のみ
問合せ|豊岡劇場(0796-34-6256)
リム監督 プロフィール
1973年7月28日生まれ、マレーシア出身。大阪大学基礎工学部電気工学科卒業後、通信業界を経て北京電影学院監督コース卒業。卒業後、北京にて『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』(10)を自主制作し、長編デビュー。監督作品に『マジック&ロス』(10)、『新世界の夜明け』(11)、『Fly Me To Minami恋するミナミ』(13)、中国全土で一般公開された商業映画『愛在深秋』(16) 、バルカン半島で自主制作した『どこでもない、ここしかない』(18)、『いつか、どこかで』(19)など。大阪三部作の3作目となる『COME & GO カム・アンド・ゴー』(20)は、東京国際映画祭でも上映され大きな話題になった。実在の映画監督渡辺紘文を主人公に、全国のミニシアターを行脚するロードムービー『あなたの微笑み』(22)は、日本に続き香港でも劇場公開が決まった。最新作となるバルカン半島3部作の完結編『すべて、至るところにある』は、2024年公開予定。
香港、大阪、中国、バルカン半島などで映画を製作、国籍や国境にとらわれない創作活動を続け、東京、大阪、台湾、ニューヨークのアート系劇場で特集を組まれるなど、その活動は国内外から注目されている。「2021香港インディペンデント映画祭」主催者、「香港映画祭2021/2022」キュレーター、香港映画『星くずの片隅で』(22/ラム・サム監督)の配給を手掛けるなど、映画監督以外でも活動の場を広げている。